2018年にすい星のごとく現れホークスを支える加治屋投手、どのような選手なのか?それについて語っていきます。

どんな選手か?

ホークスファンなら誰もが知っている選手だと思いますがまずどのような選手なのかを紹介します。武器は150キロを超えるストレートと140キロを超えるフォーク、いわゆるスプリットです。このスプリットは決め球としてだけでなくカウント球としてもつかわれることが多い印象です。コントロールはアバウトですが球威で押していくことができる選手です。それゆえストレートとスプリットのほかにスライダーや縦割れのカーブなども持っていますがあまり投げません。かわして投げるというより力で押していくタイプと言えるでしょう。去年までは一軍で結果が出せませんでしたが二軍では圧倒的な成績を残していました。そして今年に入りサファテ投手と岩崎投手がケガで離脱したことによりセットアッパーを任されるようになります。ストレートとスプリットのほかにスライダーや縦割れのカーブなども持っていますがあまり投げません。

成績

2018年の成績は9月26日時点で66試合に登板し、防御率3.16 29ホールドにオールスターにも出場するなど大車輪の活躍を見せています。防御率はそこまで突出していませんが、数字以上にチームへの貢献度が高い選手です。登板数からみてわかるように非常に多くの場面で起用されているのです。セットアッパーとしての8回だけではなく回跨ぎやワンポイントとしても起用されることもありいわゆる便利屋としても工藤監督からの信頼が厚いことがわかります。序盤は圧倒的な成績でしたが後半戦からは成績を落としています。

ではなぜ成績が落ちてしまったのか?原因は球速の低下にあると見ています。序盤は150中盤ほどストレートの球速が出ていましたが9月現在では150を切ることも多くなり、スプリットの球速も140キロを切る日が多くなってきています。その結果後半戦は打ち込まれることが多くなり、その影響からかストレートの比率が減り、スプリットの比率が増えた印象です。しかしスプリットに依存しすぎてスプリットを見極められることが多くなり、ボール先行の場面が増えていると感じます。もう一つ気になるのが奪三振の少なさです。投球回62.2に対し奪三振53と投球スタイルのわりに取れていない印象を受けます。おそらくカウントを取るのにもスプリットを使っているので決め球としてスプリットが使いづらいのではないのでしょうか。万全の状態ならもっといい成績が残せそうなきもしますが現状ホークスの中継ぎは現在余裕がないので加治屋投手に頼らざるを得ない状況です。来年以降ホークスの中継ぎが整備されれば1年を通じて圧倒的な成績を残せるのではないでしょうか。そして2018年のホークスがこの位置にいられるのはこの選手のおかげといえるでしょう。中継ぎが崩壊していた時にそこまで負けなかったのは加治屋選手の貢献が大きいと思います。